5月24日、NBA、国際バスケットボール連盟（FIBA）、インド・バスケットボール連盟（BFT）は、第10回バスケットボール・ウィズアウト・ボーダーズキャンプ・アジア（BWBアジア）に、16の国と地域から66名の男女トップ選手が参加することを発表した。

BWBアジア2018はNBAアカデミー・インドで5月30～6月2日（同31～6月3日）に開催される予定で、昨年に引き続き今年もインドでNBAとFIBAのグローバル・バスケットボール選手育成＆コミュニティプログラムが開催されることとなった。今回のBWBアジアには、Nikeも公式パートナーとして参加する。

今回のキャンプには、コーリー・ブリュワー（オクラホマシティ・サンダー、米国）、キャリス・ルバート（ブルックリン・ネッツ、米国）、ケリー・オリニク（マイアミ・ヒート、カナダ、BWB アメリカ2009年参加者）、ドワイト・パウエル（ダラス・マーベリックス、カナダ）、WNBA優勝2回を誇るルース・ライリー、元WNBA選手のエボニー・ホフマンが、アジア太平洋地域から参加する高校生に指導する。

BWBアジア2018には、米国外に点在するエリート選手育成目的で設立されたNBAアカデミーからも2選手が参加予定。NBAアカデミーは2016年10月以降、オーストラリアのキャンベラ、中国の済南、ウルムチ、諸曁市、インドのニューデリー、メキシコのメキシコシティ、セネガルのティエスに設立されている。

BWBアジア2018では、動きの効率性、ポジショニング技術改善、シュートと技術を競い合う大会、5対5の実戦練習のほか、健康、リーダーシップ、コミュニケーションに焦点を当てたプログラムも実施される。4日間にわたって行なわれるキャンプ最終日には、参加した男女から1名ずつ最優秀選手が選出される予定だ。

日本からは松尾海我（尽誠学園）、江原信太朗（実践学園）、三谷桂司朗（広島皆実）の男子3選手が参加する予定となっている。キャンプ参加者のリストは以下の通り。

女子ロスター

男子ロスター

*はNBAアカデミー有望選手
**はNBAアカデミー女子プログラム参加選手