2月24日(日本時間25日)にステイプルズ・センターで行なわれたサンアントニオ・スパーズ対ロサンゼルス・クリッパーズの一戦は、カワイ・レナードがファウルトラブルに苦しみながらも21得点を記録しチームを引っ張り、スパーズが105-97で勝利した。
2月15日(同16日)以来となる試合の影響からかリズムを掴めなかったスパーズだが、4点リード(77-73)で迎えた第4クォーターをしっかりコントロールし、3連勝を飾っている。
レナードは試合後「レギュラーシーズンも残り20試合くらいになった」と語った。
「これからはチームが一つになって、プレイオフ進出に向けて追い込んでいく時期。チームの弱点を強みに変える時期になる」。
スパーズ(44勝13敗)はレナードのほか、指の骨折で15試合を欠場したパウ・ガソルが復帰戦で17得点、11リバウンド、トニー・パーカーが17得点、ラマーカス・オルドリッジが15得点、11リバウンド、パティ・ミルズが14得点を記録した。
敗れたクリッパーズ(35勝23敗)は、ブレイク・グリフィンが29得点、9リバウンド、オースティン・リバースが23得点、左手親指靭帯断裂で5週間欠場したクリス・ポールが復帰戦で17得点、6リバウンド、5アシスト、ディアンドレ・ジョーダンが14得点、8リバウンドをあげている。