NBA

ロケッツがスパーズに快勝、28得点のジェームズ・ハーデンは「まだ自分たちが望むところにたどり着いていない」

Author Photo
Sporting News Logo

3月12日(日本時間13日)にトヨタ・センターで行なわれたサンアントニオ・スパーズ対ヒューストン・ロケッツの一戦は、ジェームズ・ハーデンが28得点、6リバウンド、6アシストを記録し、ロケッツが109-93で快勝した。

NBAをライブ視聴するならRakuten NBA Special

ロケッツは左ひざの痛みで11日(同12日)のダラス・マーベリックス戦を欠場したハーデンが、前半12得点だったが、第3クォーターに16得点をマーク。13点リードの第3Q残り8分弱から、連続8得点を記録するなど、16-4とスパーズを突き放すのに貢献した。

20点差以上をつけて迎えた第4Q、立ち上がりに15点差まで反撃されたロケッツだが、そこから連続8得点で再度突き放し、第4Qはハーデンを温存して逃げ切った。

2連勝のロケッツ(53勝14敗)は、クリス・ポールが18得点、9アシスト、トレバー・アリーザが15得点、ジェラルド・グリーンが14得点、9リバウンド、クリント・カペラが13得点、9リバウンドを記録している。

ラマーカス・オルドリッジやマヌ・ジノビリら主力を欠いたスパーズとの対戦だったが、ハーデンは「僕らには休んでいるようなぜいたくはできない」と強調した。

「僕らはまだ自分たちが望むところにたどり着いていない。まだまだなんだ。だから、相手にかかわらず、すべての試合でプレイオフの試合のように臨まなければいけない。あと15試合、真剣に戦わなければ」。

一方、6戦5敗のスパーズ(37勝30敗)は、デリック・ホワイトとブリン・フォーブスが各14得点、ルディ・ゲイが13得点をマークした。

グレッグ・ポポビッチ・ヘッドコーチは「誰もがプレイオフまでにベストの状態であろうと努めている。我々の目標も同じだ」と述べている。

「プレイオフに出場し、どんな状況であっても、できるだけ良いチームでありたいと望んでいる」。

ボックススコア


今なら1か月間無料で見放題! スポーツ観るならDAZN!!

著者
NBA Japan Photo

NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ