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後半にキングスを逆転してホーム9連勝のラプターズ、ケイシーHCは前半に苦言

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12月17日(日本時間18日)にエア・カナダ・センターで行なわれたサクラメント・キングス対トロント・ラプターズは、デマー・デローザンが21得点を記録し、ラプターズが108-93で快勝した。

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残り1分38秒にフレッド・バンブリートの3ポイントショットで99-88と11点のリードを手にしたラプターズは、キングスのタイムアウト後にジョージ・ヒルが3Pを外すと、カイル・ラウリーの3Pでリードを14点差に広げて勝利を物にした。

ホームで9連勝、リーグ最高の11勝1敗を記録しているラプターズ(20勝8敗)は、ラウリーが16得点、ノーマン・パウエルが14得点、ヨナス・バランチュナスが13得点、今季自己最多の16リバウンドを記録。

前半はキングスにフィールドゴール成功率61.9%を許し、2点ビハインドでハーフタイムを迎えたラプターズだが、後半はキングスの得点を第3Qに14得点、第4Qに16得点に抑えた。

ウェスタン・カンファレンスのチームを相手に11勝4敗を記録しているラプターズのドウェイン・ケイシー・ヘッドコーチだが、「NBAのどのチームが相手でも、FG成功率61%は許しすぎだ」と、前半の出来に苦言を呈している。

「後半は31%に抑えることができた。それは見事だった。だが、危険を避けなければいけない」。

一方、休養のザック・ランドルフに加え、右太ももの打撲でディアロン・フォックスが今季初欠場したキングス(9勝20敗)は、ロードで4勝13敗とリーグ最多黒星。ボグダン・ボグダノビッチとギャレット・テンプルが各18得点、ヒルが16得点をマークした。

デイビッド・イェーガーHCは「後半に少しプレイがスローになってしまったと思う」と悔やんだ。

「両チームとも『前半に60得点もさせてはいけない』と言っていたんじゃないか。だが、我々はそこから少しスローになってしまった。彼らの守備をたたえたい」。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ