3月12日(日本時間13日)にチェサピーク・エナジー・アリーナで行なわれたサクラメント・キングス対オクラホマシティ・サンダーの一戦は、ポール・ジョージが21得点、6リバウンド、5アシストを記録し、サンダーが106-101で勝利した。
1点ビハインドで迎えた第4クォーター、サンダーは88-85と逆転すると、ラッセル・ウェストブルックの活躍などで、残り3分を切って102-92と二桁点差をつける。
残り23秒のボグダン・ボグダノビッチのフリースローで、104-101と3点差まで詰め寄られたサンダーだが、残り17秒にコーリー・ブリュワーが2本のFTを決めて逃げ切った。
今季最多の貯金11とし、ウェスタン・カンファレンス4位に浮上したサンダー(40勝29敗)は、カーメロ・アンソニーが21得点、6リバウンド、ウェストブルックが17得点、10リバウンド、11アシスト、コーリー・ブリュワーが16得点を記録している。
ウェストブルックは今季20回目、通算99回目のトリプルダブル。また、ジョージは3ポイントショット9本中4本成功、アンソニーも7本中5本成功と、それぞれショットの不振を抜け出した。
ジョージは「僕はショットが不調な日々が続いていた」と安堵している。
「メロも同じだ。でも、僕も彼も心配していなかった。僕の仕事は前進を続けること。攻撃的な姿勢を保つことだ。アグレッシブに戦い続ける」。
サンダーはキングスのFG成功率を40.9%に抑え、特に第4Qは38.9%に抑えた。
ジョージは「僕らの守備は素晴らしかったね」とディフェンスを自賛した。
「すべて僕らの頑張りの功績だ」。
敗れたキングス(21勝47敗)はボグダノビッチが19得点、8リバウンド、ギャレット・テンプルとジャスティン・ジャクソンが各15得点をマークしている。
テンプルは「2日連続の試合で、相手はかなりフィジカルな、プレイオフを競っているチーム。ホームでの白熱した一戦で僕らを下したチームだ。それを考えれば、僕らは攻守ともに本当によく戦った」と述べた。