1月19日(日本時間20日)にフェデックス・フォーラムで行なわれたサクラメント・キングス対メンフィス・グリズリーズの一戦は、40-40の同点で迎えた第3クォーター開始から22-7の猛攻でリードを広げたグリズリーズが、106-88で勝利した。
昨季までグリズリーズに所属したザック・ランドルフは、試合後に元チームメイト、ファン、ボールボーイ、アリーナスタッフらと抱擁し、ファンからのサイン、写真撮影の要望にも快く応じた。
試合後ランドルフは「感傷的な試合だった。最高のフィーリングだったよ」と話している。
「ここは自分にとってのホーム。この街が大好き」。
マルク・ガソルは、ランドルフを歓迎したファンの対応について「素晴らしかった」と語った。
「ファンの皆は、Z-Bo(ランドルフの愛称)がこの街にとって、球団にとってどれだけ大きな存在かを示してくれた。Z-Boにとっても良い夜になったし、僕たちにとっても良い勝利になった」。
今季2回目の3連勝をマークしたグリズリーズ(16勝28敗)は、ディロン・ブルックスが自己最多となる22得点、ベン・マクレモアが今季自己最多となる21得点を記録した。
7連敗のキングス(13勝32敗)は、ディアロン・フォックスが16得点、ボグダン・ボグダノビッチとビンス・カーターがそれぞれ15得点をあげている。