2月15日(日本時間16日)にオラクル・アリーナで行なわれたサクラメント・キングス対ゴールデンステイト・ウォリアーズの一戦は、ドレイモンド・グリーンが第2クォーターに退場処分を受けたものの、クレイ・トンプソンが12本中7本の3ポイントショット成功を含む35得点を記録してチームを引っ張り、ウォリアーズが109-86で快勝した。
精神的支柱のグリーンがいなくなった影響が懸念されたものの、ウォリアーズは47-50で迎えた第3Qを42-15で圧倒。一気に試合の流れを引き寄せ勝負を決めている。
試合後ケビン・デュラントは「彼(グリーン)が退場になって少し目が覚めた」と語った。
「今日の第3Qは単一のQとしては今季ベストに入る。気持ちの部分を強く意識して臨んだ。相手に僕たちのプレイを思い知らせることができたよ」。
ウォリアーズ(47勝9敗)はトンプソンのほか、デュラントが21得点、7リバウンド、7アシスト、ステフィン・カリーが13得点、9アシストで勝利に貢献した。
連勝が4で止まったキングス(24勝33敗)は、マット・バーンズが15得点、14リバウンド、ダレン・コリソンが14得点、デマーカス・カズンズとウィリー・コーリー・スタインがそれぞれ13得点をあげている。