NBA

ネッツ、S・カリーの驚異の追い上げを振り切って24日ぶりのホームで勝利

Sporting News Logo

現地2日に行なわれたゴールデンステイト・ウォリアーズ対ブルックリン・ネッツの一戦は、ブルックリン・ネッツ・ロペスが26得点を記録し、残り1.1秒でジャレット・ジャックが決勝点を記録したネッツが、110-108で競り勝った。

第4クォーター残り4分で106-96と、10点をリードしていたネッツだが、ステファン・カリーに立て続けに3ポイントシュートを許し、残り2分24秒で108-105と3点差まで詰め寄られると、残り1分9秒にカリーのジャンプショットで108-108とついに同点に追いつかれた。

だが、ジャックのジャンプショットで再びリードを奪うと、最後はカリーのショットが時間内に間に合わず、ネッツがぎりぎりのところで白星を手にした。

同2月6日から24日ぶりにホームに戻ってきたネッツは、デロン・ウィリアムズが22得点、アラン・アンダーソンが16得点、移籍後初めてのホームゲームだったサディウス・ヤングが14得点を記録。

ジャックは「準備していたんだ」と最後のショットを振り返った。

「今日はあまりショットが良くなかった。カリーを追いかけていたことが大きな理由だろうね。でも、いつだって準備はしているんだ」。

11試合中10試合をロードで戦ったウォリアーズは、同4日(水)からホーム3連戦となる。

カリーが26得点、アンドリュー・ボガットが16得点を記録。クレイ・トンプソンはフィールドゴールが17本中3本成功、3Pが9本中1本成功のみで、7得点に終わった。

18得点を記録した第4Qまで不発だったカリーについて、スティーブン・カーHCは「終盤のステファンは素晴らしかったね。前半はうまくやれず、ファウルトラブルにはまり、思うように足が動かなかったようだが、それから突然爆発して素晴らしいことをやってくれた」と賛辞を送っている。

「彼は我々に勝つチャンスを与えてくれたんだよ」。

著者