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ジャズのエースとして期待されるルディ・ゴベール「チームのアイデンティティは変わらない」

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ユタ・ジャズは、オールスター選手のゴードン・ヘイワードと先発ポイントガードのジョージ・ヒルを失った状態で、2017-18シーズンも昨季と同様に年間50勝を目指す。ヘイワードとヒルは今夏チームを去ったが、オールスターセンターのルディ・ゴベールは、球団の方向性と目標と同様に、何も変わっていない。

HoopsHype.com』のアレックス・ケネディ記者がゴベールに今季の目標などについて話を聞いた。

――まずはリッキー・ルビオの獲得について聞きたい。彼は昨季リーグ5位の平均アシスト(9.1)を記録した。彼のプレイについてどう思う? そして彼の加入がチームのオフェンス全体にもたらす効果は?

とても興奮しているよ。彼はリーグでも最高のパサーの一人で、アンセルフィッシュな選手でもある。彼のプレイは好きだよ。チームメイトをオープンな状態にしてくれる。僕がオープンな状態だったり、リムの下で良いポジションを取れていたら、自分を見つけてくれるはずだ。

彼とはたくさん話をした。これまでに何度も対戦してきたし、僕たちの間にはフランスとスペインのライバル関係もある。彼が素晴らしい競技者というのは知っていたから、今後競い合わなくて済むことに興奮しているよ。彼は選手としてレベルアップし続けている。昨季も素晴らしかった。これからも成長し続けると確信しているよ。

――以前クイン・スナイダー・ヘッドコーチは、あなたがもっとボールに触れる機会を増やしたいと話していた。これからはボールに触れる機会が増えるだろうけども、スナイダーHCとは今後の役割について話し合った? 新たな機会に興奮している?

少しだけ話し合った。今後はボールを持つ機会が増えるだろうね。僕は選手として毎シーズン成長しているし、年々オフェンスにおける役割も増している。今季もまた前進することになるね。僕はオフェンス時に何度もボールに触れるタイプではない。チームメイトをオープンな状態にして、良い形でプレイできるようにするタイプ。そしてリム周辺でフィニッシュさせるタイプ。これからは自分の力を以前よりも見せられると思う。

――今フラストレーションを溜めているジャズファンにメッセージはある?

ファンの皆には、賢くない人間がソーシャルメディア上で語っている内容について議論するのは止めるべきと伝えたい。シーズン開幕を待っていてもらいたい。

――今季のチームも強豪であることを証明しようと思っている?

僕たちのアイデンティティは変わっていないし、目標も変わっていない。たしかに変化はある。ゴードンもジョージも退団したからね。それでも新たなポイントガードが何人か入って、ウィングも加わった。新人もいるから、これまでとは少し異なるチームになる。でもアイデンティティは変わらないよ。僕たちはリーグ屈指のディフェンスを誇るチームのままさ。

――ヘイワードの移籍までの経過に腹を立てた? 彼の移籍という決断に驚いた?

もう乗り越えたことだ。結果的にそうなったというだけのこと。僕はチームに集中している。

原文:Gobert: Jazz's 'identity' hasn't changed by NBA.com(抄訳)


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ