デリック・ローズがニューヨークからの最初の列車に乗ると決めつけてはいけない。代理人のB.J.・アームストロングは、『Bleacher Report』に、ローズがニックス残留を望んでおり、そのためにサラリーのカットも受け入れると述べた。
ローズは今季もひざの手術を受けてシーズンを終えた。かつてのようなプレイを取り戻したところもあるようだが、守備が散漫なところも少なくなく、アウトサイドからのショットに一貫性を欠くことから、勝利のチームをつくるうえで中心に据えるのは難しい。
しかし、選手はニューヨークに残りたいと望んでいる。
アームストロング代理人は最近、『Bleacher Report』で「デリックはニューヨークを愛しており、そこにいたいと願っている」と明かした。
「我々はそれを球団に伝えていたし、それに関してはとても一貫している。どうなるかは、彼ら次第だ。我々にできるのは、明確にしておくことだけだよ」。
4月に左ひざの半月板の手術を受けたローズだが、アームストロング代理人は選手が健康で、トレーニングしていると述べた。また、ローズがサラリーカットも受け入れることをほのめかしている。昨年のローズの報酬は2130万ドル(約23億6000万円)だ。
アームストロング代理人は「最終的にはすべてを調査したいと思っている。競っていくなら、(トップクラスの)選手がたくさん必要なのは明らかだ。だから、どうなるかをみてみよう」と述べた。
「我々はできるだけベストのチームを望んでいる。それだけだ。チームが勝てば、全員の勝利だ」。
原文:Rose would take pay cut to stay in New York by NBA.com(抄訳)