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ロケッツが激戦を制し、開幕戦でウォリアーズに勝利

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NBAが開幕を迎えた10月17日(日本時間18日)にオラクル・アリーナで行なわれたヒューストン・ロケッツとゴールデンステイト・ウォリアーズによる試合は、最後までどちらが勝つかわからない激戦をロケッツが122-121で制した。

ケビン・デュラントが試合終了間際にブザービーターを決め、ウォリアーズが逆転勝利を収めたかと思われ、アリーナには紙吹雪が舞い始めていたが、審判がリプレイを検証した結果、わずかに時間切れ後までボールに指が残っていたことが確認され、ノーカウントとなった。ウォリアーズは試合前に昨シーズンの優勝リング授与式を行なったものの、晴れ舞台を勝利で飾ることはできなかった。

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序盤はクレイ・トンプソンが第1クォーターだけで11得点をあげるなど当たっていたこともあり、ウォリアーズペースで進んでいた。しかしステフィン・カリーがファウルトラブルに陥ったことで、徐々にロケッツが追い上げ始める。

第2、第3クォーターで勢いを取り戻したウォリアーズは最大18点差のリードを広げるも、最終クォーター開始とともにロケッツの反撃を受け、試合は再び接戦となった。

ウォリアーズはカリーが22得点、デュラントが20得点、そしてベンチからニック・ヤングが6本の3ポイントショットを含む23得点と活躍した。

デュラントは最後のシュートについて「チャンスはあると思ったのだが、少し遅いことはわかっていた」と語っている。

「厳しい敗戦だね。でも82試合の1戦目だ。前に進まなければならない。もっと強くならなくては」。

ロケッツはジェームズ・ハーデンが27得点、6リバウンド、10アシストと大活躍。一方、新加入のクリス・ポールはシュートが9本中2本しか入らず4得点に終わったものの、8リバウンド、11アシストとその他の面でしっかり貢献した。ひざを負傷していたこともあり、ポールは試合終盤をベンチから見守った。

代わりに多く出場したエリック・ゴードンが積極的なオフェンスを披露し、24得点と勝利に貢献した。

ロケッツは18日(同19日)にアウェイでサクラメント・キングスと、ウォリアーズは20日(同21日)にアウェイでニューオーリンズ・ペリカンズとそれぞれ対戦する。

ボックススコア


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ