5月22日(日本時間23日)、オラクル・アリーナでウェスタン・カンファレンス・ファイナル、ヒューストン・ロケッツ対ゴールデンステイト・ウォリアーズの第4戦が行なわれ、ジェームズ・ハーデンが30得点、クリス・ポールが27得点を記録したロケッツが95-92で勝利し、シリーズを2勝2敗とした。
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第3戦の勢いのまま試合を開始したウォリアーズは12-0とスタートダッシュを仕掛けた。しかしロケッツが第2クォーターに34-18のスコアで反撃を見せ、ハーフタイムまでに逆転に成功する。
第3クォーターにはステフィン・カリーが3本連続で3ポイントショットを決めるなど活躍し、ウォリアーズが再び主導権を奪い、第4クォーター残り10分45秒で82-70とリードを広げた。
だが、最終クォーター途中からウォリアーズがシュートに苦しみ始めると、ロケッツの反撃をポールが牽引。残り6分03秒でトレバー・アリーザの3Pショットでロケッツが85-84と逆転する。残り1分27秒でロケッツが94-91とリードするなか、クレイ・トンプソンとカリーがそれぞれ3Pショットを外し、ロケッツが逃げ切った。
ハーデンは「我々はチームだ。チームとしてもとても強い」と、チームが一丸となって勝利したことを主張した。
ロケッツはハーデンとポールのほかに、ゴードンが14得点、クリント・カペラが8得点、13リバウンド、PJ・タッカーが16リバウンドと活躍。
マイク・ダントーニHCは「これまで我々がプレイしてきたなかで、もっとも高いレベルのディフェンスができた」とチームのディフェンスを称賛した。
「なにせ相手は史上最高のオフェンスチームだからね」。
一方のウォリアーズは、カリーが28得点、ケビン・デュラントが27得点、12リバウンド、ドレイモンド・グリーンが11得点、13リバウンド、8アシストを記録したものの、プレイオフでのホーム戦連勝が16で途絶えてしまった。
第5戦は、24日(同25日)にロケッツの本拠地トヨタ・センターで行なわれる。
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