11月14日(日本時間15日)にトヨタ・センターで行なわれたトロント・ラプターズ対ヒューストン・ロケッツの一戦は、デマー・デローザンが27得点と活躍し、ラプターズが129-113で勝利した。
103-94のリードで最終クォーターを迎えたラプターズだったが、ロケッツが連続6得点するなどして、試合残り7分半で108-103と5点差まで追い上げられた。
しかしそこからは、OG・アヌノビーの3ポイントショットや、デローザンのダンクなどで連続得点し、116-103へと再びリードを広げた。
打った19本のフリースローを全て決めて38得点、11アシスト、6リバウンドと活躍したジェームズ・ハーデンの4ポイントプレイなどでロケッツは再び反撃を見せたが、ラプターズはデローザンとサージ・イバカの連続ダンクで突き放し、試合を決めた。
ラプターズはデローザンのほかに、カイル・ラウリーが19得点、10アシスト、CJ・マイルズが19得点と活躍した。
連勝が6で止まってしまったロケッツは19ターンオーバーしたうえに、得意の3Pが成功率わずか30.8%とふるわなかった。
前半に大きくリードしたことに対してデローザンは「とてもいい感触だ」と語った。
「この感触を味わえるようにならなければいけない。接戦を落として気分を害したまま次の試合まで待たなければならないという状況を避けたいからね。この感触を常に追い求めれば、ほかのことは自ずと解決してくれるはずだ」。