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ライジングスターズ・チャレンジはワールドチームが勝利、MVPはジャマール・マレー

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2月17日(日本時間18日)にスムージー・キング・センターで行なわれた『2017 BBVA Compass ライジングスターズ・チャレンジ』は、デンバー・ナゲッツの新人ジャマール・マレーが14本中9本の3ポイントショット成功を含むゲーム最多36得点、11アシストの大活躍を見せ、ワールドチームが150-141でU.S.チームに勝利した。

1年目と2年目選手による同イベントは、アメリカ出身選手により構成されるU.S.チームと、インターナショナルプレイヤー(米国外出身選手)で構成されるワールドチームに分かれて対戦する形式となって今年で3年目を迎えた。

昨年の大会で勝利したU.S.チーム先発はディアンジェロ・ラッセル(ロサンゼルス・レイカーズ)、デビン・ブッカー、マーキース・クリス(共にフェニックス・サンズ)、カール・アンソニー・タウンズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)、マイルズ・ターナー(インディアナ・ペイサーズ)。ワールドチームはダンテ・エクサム(ユタ・ジャズ)、バディ・ヒールド(ニューオーリンズ・ペリカンズ)、ニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)、クリスタプス・ポルジンギス(ニューヨーク・ニックス)、ダリオ・サリッチ(フィラデルフィア・76ers)が先発に起用された。

前後半各20分で行なわれる同大会は、ワールドチームが77-66でリードして前半を折り返したものの、後半にU.S.チームが盛り返し、残り9分6秒までに2点差(107-109)に詰め寄る。しかしワールドチームは逆転を許さず主導権を保持し続けると、マレーが残り2分28秒からわずか49秒間に3本連続して3Pを成功させてリードを12点(144-132)に拡大。U.S.チームもフランク・カミンスキー(シャーロット・ホーネッツ)が残り55.3秒から2本連続して3Pを決めて追い上げたが、ワールドチームが逃げ切った。

Jamal Murray

勝利したワールドチームはマレーのほか、ヒールドが28得点、ポルジンギスが24得点、10リバウンド、サリッチが17得点、ヨキッチが12得点、11リバウンド、8アシスト、エクサムが11得点で勝利に貢献した。

敗れたU.S.チームは、カミンスキーが13本中9本の3P成功を含むチーム最多33得点、タウンズが24得点、11リバウンド、ジョナソン・シモンズ(サンアントニオ・スパーズ)が19得点、ブッカーが17得点、6アシスト、ラッセルが12得点をあげている。

ボックススコア


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ