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ケビン・デュラントが3P7本などで27得点、アメリカがアルゼンチンに圧勝

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8月17日(日本時間18日)にカリオカ・アリーナで行なわれたリオデジャネイロ・オリンピック男子バスケットボール準々決勝、アメリカ代表対アルゼンチン代表の一戦は、第3クォーター終了時点で26点差をつけた米国が105-78で圧勝した。

米国は、3ポイントショットを7本(試投9本)沈めたケビン・デュラントがゲームハイの27得点(フィールドゴール13本中9本成功)に加え、7リバウンド、6アシストをマークし、チームを牽引した。そのほか、ポール・ジョージが17得点、8リバウンド、3スティール、3ブロック、デマーカス・カズンズが15得点、カイリー・アービングが11得点。ベンチ得点で54-16と大きく差をつけた。

金メダルを獲得した2008年北京五輪、2012年ロンドン五輪に続く3大会連続のベスト4入りを果たした米国は、19日(同20日)にその過去2大会の決勝で対戦したスペインと準決勝を戦う。

2004年アテネ五輪で金メダルを獲得して以降、3大会連続でベスト4以上に進んできたアルゼンチンは、準々決勝で無念の敗退となった。ルイス・スコラ(15得点)、マヌ・ジノビリ(14得点)、アンドレス・ノシオニ(12得点)ら、長年同国を牽引してきたベテラン勢のほか、25歳のファクンド・カンパッツォが13得点、9アシスト、4スティールと奮闘したものの、米国の厚い選手層を打ち破るには至らなかった。


[特集]リオデジャネイロ・オリンピック バスケットボール


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ