8月17日(日本時間18日)にカリオカ・アリーナで行なわれたリオデジャネイロ・オリンピック男子バスケットボール準々決勝、スペイン代表対フランス代表の一戦は、全4クォーターの得点でフランスを上回ったスペインが92-67で快勝した。
ニコラ・ミロティッチがゲームハイの23得点をマークしたスペインは、銀メダルを獲得した2008年北京五輪、2012年ロンドン五輪に続く3大会連続となる準決勝進出を果たした。
ミロティッチのほか、ウィリー・エルナンゴメスが18得点、6リバウンド、セルヒオ・リュルが10得点、パウ・ガソルが5得点、8リバウンド、ファン・カルロス・ナバーロが4得点、5アシストを記録している。
敗れたフランスは、トニー・パーカーがチームハイの14得点をあげたほか、ナンド・デ・コロが13得点、ジョフリー・ラバーンが12得点、ルディ・ゴベールが7得点、12リバウンドを記録した。
前半終了時に13点差(30-43)をつけられる劣勢となったフランスは、後半もスペインの勢いを止められず、2大会連続の準々決勝敗退となった。
勝ったスペインは、19日(同20日)の準決勝で、過去2大会続けて決勝で敗れている“宿敵”アメリカ代表と対戦する。