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リポート:スパーズ、カワイ・レナードが早ければペリカンズ戦で復帰か

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『ESPN』が3月10日(日本時間11日)に報じたところによると、大腿四頭筋の負傷でシーズンの大半を棒に振っているサンアントニオ・スパーズのカワイ・レナードが、早ければ15日(同16日)のニューオーリンズ・ペリカンズ戦で復帰するようだ。

過去2シーズンのMVPレースでトップ3に入り、ティム・ダンカン引退後のスパーズの主軸となっていたレナードだが、今季は右足の負傷で63試合のうち9試合にしか出場できていない。

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2014年のファイナルのMVPで、年間最優秀守備選手に2度選出されたレナードは、キャンプ中に負傷が発覚。スパーズのグレッグ・ポポビッチ・ヘッドコーチは、1970年代からの長いキャリアにおいて、レナードのような負傷は見たことがないと明かしていた

スパーズがダラス・マーベリックスに敗れた12月12日(同13日)で復帰し、今季初戦で15分間プレイしたレナードは、13得点を記録。その後の16試合のうち、8試合で出場時間を制限してプレイし、1試合平均23.3分間で16.2得点をマークしていたが、1月初旬に再び戦列を離脱した。

チームはレナード不在に苦しみ、19試合で12敗を記録。これは、5度の優勝や20年連続プレイオフ進出の始まりとなったダンカン加入の前年、1996-97シーズン以来の数字だ。

9日(同10日)終了時点で、スパーズはウェスタン・カンファレンスのプレイオフ出場ラインとなる8位に1.5ゲーム差をつけている。

ESPN』は以前、事態が進むにつれてレナードとスパーズの関係が「冷えた」と報道。ポポビッチHCは先月、レナードが今季中に復帰したら「驚く」と話した

だが先週、レナードはリハビリ中に球団とは常に同じ方向だったと強調し、報道を否定。「もちろん」サンアントニオでキャリアを終えたいと述べている。

原文: Report: San Antonio Spurs forward Kawhi Leonard could return this week by NBA.com(抄訳)​


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ