UCLAのロンゾ・ボールとドラフトロッタリーといえば、ロサンゼルス・レイカーズであるかどうかが焦点だった。だが、『ESPN.com』のラモーナ・シェルバーン記者が報じたところによると、それが変わりつつあるかもしれない。
選手に近い情報筋が『ESPN』に明かしたところによると、ボールはレイカーズよりもロッタリーの順位が低いチームと話し合うこともまだ考えている。
ボールは6月16日(日本時間17日)にドラフト全体2位指名権を持つレイカーズのワークアウトに臨む。2回目のワークアウトだ。情報筋によれば、ドラフトのプロセスから自分を切り離すだけの兆候をレイカーズが与えてくれることをボールは望んでいる。彼には、1位指名権を持つボストン・セルティックスでワークアウトをして彼らと話し合うプランがない。
情報筋によると、16日のワークアウト後、ボールは自分との話し合いを求めてきたほかのロッタリーチームと話すことを考えるようだ。
一方のレイカーズは、16日までに有力候補3選手のワークアウトを2回ずつ行なったことになる。ボールとジョシュ・ジャクソン、ディアロン・フォックスだ。また、15日(同16日)に1位指名候補であるワシントン大学のマーケル・フルツのワークアウトも行なった。
レイカーズは22日(同23日)のドラフトに向け、すべての選択肢を検討するつもりだ。チームの情報筋は、2位指名権をトレードする可能性はほとんどないと述べている。
原文:Report: Ball considering talking to other lottery teams by NBA.com(抄訳)