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リオデジャネイロ・オリンピックに46人のNBA選手が出場

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8月6日(日本時間7日)、NBAはリオデジャネイロ・オリンピックに46人の現役選手が出場することを発表した。これは、前回のロンドン五輪の41人を上回る史上最多の人数である。

NBAの全30チーム中、リオ五輪出場選手がいるのは23チームで、最もオリンピアンを輩出しているのがサンアントニオ・スパーズの5人。以下、4人のユタ・ジャズ、3人のシカゴ・ブルズ、ダラス・マーベリックス、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、ニューヨーク・ニックス、トロント・ラプターズと続く。

アメリカ代表以外で最もNBA選手を要しているのがスペイン代表で、7人(ホセ・カルデロン/ロサンゼルス・レイカーズ、パウ・ガソル/スパーズ、二コラ・ミロティッチ/ブルズ、リッキー・ルビオ/ミネソタ・ティンバーウルブズなど)。オーストラリア代表、ブラジル代表、フランス代表が5人、アルゼンチン代表が4人ロスター入りしている。出場12か国のうち、現役NBA選手が不在なのは中国とベネズエラの2か国だ。

また、WNBAからも26人(11チーム)が出場しており、これまでの記録(2000年シドニー五輪の22人)を更新している。最も多く選手を輩出しているのは、フェニックス・マーキュリーで6人。以下、ミネソタ・リンクスが5人、シカゴ・スカイと日本代表の渡嘉敷来夢が所属するシアトル・ストームが3人と続く。


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ