1月26日(日本時間27日)、エア・カナダ・センターで行なわれたワシントン・ウィザーズ対トロント・ラプターズは、カイル・ラウリーが29得点でチームを引っ張り、ラプターズが106-89で勝利した。
試合のペースを掴んでいたラプターズは、第4クォーター序盤までに5点差(79-74)に詰め寄られたものの、直後からラウリーの3ポイントシュートを含む連続9点で88-74とリードし、球団記録に並ぶ9連勝をマーク。
試合中ウィザーズのオフェンスの際、ゲーリー・ニールのディフェンスについたラウリーは、マーチン・ゴータットがセットしたスクリーンに挟まれて左手首を痛め、一時ロッカーに下がったものの、治療後コートに戻った。試合後ラプターズは、ラウリーの負傷について、X線検査の結果、骨折箇所は発見されなかったことをTwitterで報告している。
ラウリーは、けがについて、「実際の診断よりも悪い状態だと思った。でも、大丈夫だよ」と、語った。
2002年に達成した球団記録に並んだことについて聞かれたラウリーは、チームは次の試合に集中していると話している。
「周りの皆には楽しんでもらって、僕たちは後から味わうよ」。
ラプターズ(30勝15敗)は、ラウリーのほか、デマー・デローザンが17得点、テレンス・ロスが15得点で勝利に貢献した。
2連敗のウィザーズ(20勝23敗)は、ジョン・ウォールが18得点、14アシスト、オットー・ポーターJr.が15得点、8リバウンド、ニールが14得点を記録している。