12月16日(日本時間17日)、AT&Tセンターで行なわれたワシントン・ウィザーズ対サンアントニオ・スパーズは、後半から試合をコントロールし始めたスパーズが114-95で勝利し、球団新記録となる開幕ホーム14連勝を達成した。
第3クォーター序盤のタイムアウト時、前半の不甲斐ないプレイに激高したグレッグ・ポポビッチ・ヘッドコーチから檄を飛ばされたスパーズは、直後17-6のランでリードを16点(78-62)に拡大し、昨季レギュラーシーズン戦を含め、球団新記録のホーム23連勝を記録した。
ホーム連勝記録を更新したものの、試合後マヌ・ジノビリは、反省点を踏まえ、次のように語った。
「良いフィーリングを持てているけれど、どのチームと対戦しても勝てる、もしくはどのチームよりも強いチームと言えるようなムードにはいない」。
「まだまだレベルアップしないといけないことを、僕たちは理解している」。
スパーズ(22勝5敗)は、カワイ・レナードが27得点、ラマーカス・オルドリッジが14得点、ジノビリとパティ・ミルズがそれぞれ11得点、トニー・パーカーが10得点、10アシストで勝利に貢献。
敗れたウィザーズ(10勝14敗)は、ジョン・ウォールが20得点、11アシスト、マーチン・ゴータットが20得点、10リバウンド、ケリー・ウーブレイJr.が自己最多の18得点をあげた。