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ウォリアーズが接戦をものにし開幕12連勝

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11月17日(日本時間18日)にオラクル・アリーナで行なわれたトロント・ラプターズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズは、ステフィン・カリーが37得点、9アシストを決め、ウォリアーズが115-110で勝利し、開幕12連勝を飾った。

ウォリアーズによれば、NBA史上、開幕12連勝を達成したのは今季のウォリアーズを含め7チームしかいない(2002-03シーズンのダラス・マーベリックス以来初)。また、レギュラーシーズンでのホームゲーム25連勝(昨季を含む)は球団新記録で、同記録を達成したのは今季のウォリアーズが史上20チーム目だという。

試合は残り10秒を切っても1ポゼッションゲームの接戦となったが、ウォリアーズが3点リード(111-108)で迎えた第4クォーター残り6.2秒、ラプターズのカイル・ラウリーのオフェンシブファウルがコールされ、ウォリアーズがフリースローを獲得。これらをドレイモンド・グリーンがきっちり沈め、ウォリアーズが勝負を決めた。

ウォリアーズはカリーのほか、クレイ・トンプソンが19得点、アンドリュー・ボーガットが13得点を記録。

カリーは試合後、「高い基準を保てた」と、語った。

「第3Qはディフェンスで相手にプレッシャーをかけられなかった。それにオフェンスでだらしのないプレイをしたから、相手に付け入る隙を与えてしまったよ。こういう部分は改善する必要がある。誰でもそうだろうけれど、勝った試合から学びたいと思うものさ」。

敗れたラプターズ(7勝5敗)は、ラウリーとデマー・デローザンがそれぞれ28得点、デマーレ・キャロルが17得点をあげた。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ