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ジェフ・ティーグ、カイル・コーバーらの活躍でホークスがラプターズに勝利

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4月7日(日本時間8日)にフィリップス・アリーナで行なわれたアトランタ・ホークス対トロント・ラプターズの一戦は、ホークスが95-87で勝利した。

現在イースタン・カンファレンス2位のラプターズをホームに迎えた同3位のホークスは、これまでラプターズ相手の試合では苦戦していた。

カイル・コーバーも「彼らは攻守にわたって素晴らしい」とラプターズの強さを評価している。だが、そのコーバーが今日の試合では14得点をマークし、プレイオフに向けて意地を見せた。

7選手が2桁得点をあげるバランスの良い攻撃で主導権を握ったホークスは、重要なショットをことごとく決める勝負強さを発揮し、ラプターズを第4クォーター終盤に突き放した。コーバーのほか、ジェフ・ティーグがゲームハイの23得点でけん引し、ポール・ミルサップ(13得点、14リバウンド)も彼らに続いた。ホークスはこれで47勝32敗としている。

「今日はラプターズ相手に最高のパフォーマンスをできたと思う」と語ったコーバーは、さらに、「チーム一丸となって努力した結果だ」と胸を張った。

敗れたラプターズは、デマー・デローザンが16得点をあげるもフィールドゴール24本を放って7本の成功にとどまるなど調子が上がらず。また、カイル・ラウリーが16得点、ヨナス・バランチュナスが13得点、ビズマック・ビオンボとノーマン・パウエルが各10得点を記録するも、終盤の勝負所でショットを決めきることができなかった。なお、1月に右ひざを手術したデマーレイ・キャロルはこの試合で復帰した。

この敗戦により52勝26敗となったラプターズは、イースト首位クリーブランド・キャバリアーズ(56勝23敗)を3.5ゲーム差で追う展開となった。ラプターズがイースト首位を奪うには、残り4試合を全勝し、かつキャブズが残り3試合を全敗する必要がある。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ