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セカンドユニットが合計55得点をあげたスパーズが勝利、サンズは11連敗

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2月21日(日本時間22日)、トーキング・スティック・リゾート・アリーナで行なわれたサンアントニオ・スパーズ対フェニックス・サンズは、合計55得点をあげたセカンドユニットがチームのオフェンスを引っ張ったスパーズが、118-111で勝利した。

レギュラーシーズン56試合を終えた時点での球団新記録となる47勝9敗としたスパーズだが、試合後グレッグ・ポポビッチ・ヘッドコーチは、オールスターブレイク後のロサンゼルス・クリッパーズ戦(86-105)、ロサンゼルス・レイカーズ戦(119-113)に続き3試合連続で失点が105を超えている点を問題視している。

「懸念している。酷い状態だ。今はディフェンスが酷い。改善させられるかやってみる」。

10連敗中だったサンズは第4クォーター残り3分22秒までに3点差(104-107)に迫ったものの、スパーズは勝負所でラスール・バトラーが3ポイントシュートを成功させ、逃げ切った。

スパーズは、トニー・パーカーが22得点、パティ・ミルズが自己最多タイとなる6本(9本中)の3Pを含む21得点、ラマーカス・オルドリッジが19得点、10リバウンド。そのほかバトラーが12得点、ダニー・グリーンが11得点、ボリス・ディーアウが9得点、ジョナソン・シモンズが7得点、デイビッド・ウェストが6得点をあげ、勝利に貢献した。

11連敗となったサンズ(14勝42敗)は、アレックス・レンが自己最多の23得点、13リバウンド、アーチー・グッドウィンとミルザ・テレトビッチがそれぞれ14得点、ジョン・ルーアーが13得点、7リバウンドを記録した。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ