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王者ウォリアーズが快勝、リーグ2位のスパーズを30点差で下す

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1月25日(日本時間26日)にオラクル・アリーナで行なわれたサンアントニオ・スパーズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズの今季初対決は、ウォリアーズが120-90と30点差をつけて快勝した。

リーグ首位と2位による注目の今季初対決は、まずはディフェンディングチャンピオンのウォリアーズが制した。

ウォリアーズ(41勝4敗)はステフィン・カリーが第3クォーターまでにフィールドゴール20本中12本成功、そのうち3ポイントシュートを9本中6本成功させて37得点とゲームを牽引した(第4Qはプレイせず)。そのほか、控えのショーン・リビングストンとブランドン・ラッシュがそれぞれ13得点、マリース・スペイツが12得点、クレイ・トンプソンが11得点、ドレイモンド・グリーンが11得点、9リバウンド、6アシスト、3スティールを記録した。

32アシスト、フィールドゴール成功率51.8%を記録し、スパーズを圧倒したウォリアーズは、今季のホーム連勝記録を21に伸ばしている(昨季レギュラーシーズンを含めて39連勝)。


強豪スパーズを相手にしながらも、第3Q終了までに37得点をあげたステフィン・カリー(右)

一方、右ひざの痛みのためティム・ダンカンが欠場したスパーズは、連勝が13でストップした(38勝7敗)。この日は序盤からウォリアーズの猛攻を止められず、前半で15点のリード(47-62)を許した上、反撃に転じるはずだった第3クォーターも19-33とさらに差を広げられる完敗となった。

スパーズはカワイ・レナードがチームハイの16得点、5リバウンド、デイビッド・ウェストとボバン・マリヤノビッチが各12得点をあげたものの、二桁得点はこの3選手のみ。チームのFG成功率は41.9%にとどまった。

次回の両者の対戦は、3月19日(日本時間20日)にサンアントニオで行なわれる予定だ。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ