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ビッグ3が2試合連続の20得点超え、キャブズがスパーズに勝利

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1月30日(日本時間31日)、クイッケン・ローンズ・アリーナで行なわれたサンアントニオ・スパーズ対クリーブランド・キャバリアーズは、ビッグ3(レブロン・ジェームズ、カイリー・アービング、ケビン・ラブ)が2試合連続して20得点以上をあげ、キャブズが117-103で勝利した。

今季1試合平均90.6失点(リーグ最少)と堅固な守備を誇るスパーズを相手に、キャブズは第3クォーター終了までに92点を奪った。第4Q開始からはアービングとマシュー・デラベドーバだけで合計18点を決め、その後も試合をコントロールし続け、連勝を4に伸ばしている。

キャブズのタロン・ルー・ヘッドコーチは、試合後、「ビッグ3が期待に応えてくれた」と、話した。

「スパーズのような偉大なチームにも勝てるということは、我々にとって自信になる」。

キャブズ(34勝12敗)は、ジェームズが29得点、7アシスト、ケビン・ラブとカイリー・アービングがそれぞれ21得点、デラベドーバが15得点を記録。

デイビッド・ブラット前HCの後を引き継いだルーHCは、チームのオフェンスをペースアップさせているほか、ジェームズにはチームメイトのプレイを引き出すことを求め、アービングにアタックするよう指示を出している。

ジェームズは、「今日は攻守共に良いプレイができた」と、試合を振り返った。

「オフェンスのペースを上げたし、偉大なチームを相手に、コーチが求めることを全部やれた」。

敗れたスパーズ(39勝8敗)は、カワイ・レナードが24得点、ラマーカス・オルドリッジが15得点、トニー・パーカーが13得点をあげている。ティム・ダンカンは、3試合続けての欠場となった。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ