NBA

ロケッツ、HC解任直後の試合で延長戦を制す

Author Photo
Sporting News Logo

11月18日(日本時間19日)にトヨタ・センターで行なわれたポートランド・トレイルブレイザーズ対ヒューストン・ロケッツは、延長戦の末ロケッツが108-103で勝利した。

試合前、ロケッツはケビン・マクヘイル・ヘッドコーチの解任を発表 。暫定HCとしてチームを率いることになったアシスタントコーチのJ.B.・ビッカースタッフは、タイ・ローソンに代えてジェイソン・テリーを先発に起用するなど、失った勢いとリズムを取り戻すため、ラインナップに手を加えた。

第3クォーター終了までフィールドゴール成功率が上がらなかったロケッツは、ブレイザーズにリードを許したものの、第4Q残り0.9秒にコーリー・ブリュワーの3ポイントシュートで同点に追いつき、試合は延長戦に突入。オーバータイムでは、ジェームズ・ハーデンが1人で全9得点を決め、チームを勝利に導いた。

ハーデンは試合後、「シュートが入る、入らないにかかわらず、チームが求める場所まで引っ張るため、自分のプレイをしないといけない」と、話した。

「エネルギーを取り戻せた。今日の試合が始まりだよ」。

起死回生の3Pを決めたブリュワーは、「あのような場面で今日のようなシュートを誰かが決めれば、それで全員の目が覚める」と、語った。

「あのショットで流れが変わるのなら嬉しいけれど、これからは勝ち続けないといけない」。

ロケッツ(5勝7敗)は、ハーデンが45得点、11アシスト、8リバウンド、トレバー・アリーザが18得点、ブリュワーが16得点、ドワイト・ハワードが19リバウンドを記録。

7連敗のブレイザーズ(4勝9敗)は、デイミアン・リラードが23得点、C.J.・マッカラムが19得点をあげた。

ボックススコア

著者
NBA Japan Photo

NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ