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142点を記録したキングスがサンズに快勝

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1月2日(日本時間3日)、スリープ・トレイン・アリーナで行なわれたフェニックス・サンズ対サクラメント・キングスは、後半を83-66で圧倒したキングスが142-119で快勝した。

この日の勝利により、ジョージ・カール・ヘッドコーチは、フィル・ジャクソンに並ぶ歴代5位の通算1155勝に到達。試合後、記録について聞かれたカールHCは、「今日のビールはシャンパンのような味がするだろうね」と、ジョークを交えて返答。

「私の家族、息子、娘、義理の息子、スタッフにとっても良いことだし、華やかな気持ちになることだと思う。いつもジョークのネタに使っている。前も話したが、彼(ジャクソン)は素晴らしい指導者で、ひょっとするとベストな存在かもしれない。彼のチームとの対戦成績はわからないが、良くはないだろう」。

連敗を3で止めたキングス(13勝20敗)は、デマーカス・カズンズが32得点、9リバウンド、ダレン・コリソンが21得点、マルコ・ベリネッリが19得点、ルディ・ゲイが16得点、ラジョン・ロンドが15得点、15アシストで勝利に貢献。
AP通信によれば、この日のスコアは、サクラメントに本拠地を移してからの記録としては、1993年1月2日(同3日)のフィラデルフィア・76ers戦で記録した154点以降最多だという。

ロンドは、「守備で相手の攻撃を抑えられれば、僕たちはベストな状態ということ」と、語った。

「全員でボールを回せたし、全員がボールに触っていた。それにリズムに乗れていた。それらのことがチーム内で移ったよ」。

8連敗のサンズ(12勝24敗)は、ブランドン・ナイトが23得点、デビン・ブッカーが21得点、T.J.・ウォーレンが19得点をあげた。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ