11月27日(日本時間28日)にトヨタ・センターで行なわれたフィラデルフィア・76ers対ヒューストン・ロケッツは、ジェームズ・ハーデンが今季自己最多の50得点、9リバウンド、8アシストの大活躍を見せ、ロケッツが116-114で勝利した。
今季初勝利を目指す76ersが粘りを見せ、第4クォーター残り58秒を切ってもワンポゼッションゲームとなった接戦は、意外な選手のプレイでロケッツが流れを掴んだ。
ロケッツが112-110で迎えた残り32.6秒、76ersはドワイト・ハワードにファウルを仕掛けるハック戦術を実行するも、今季フリースロー成功率56%のハワードが2本ともに沈めてロケッツがリードを4点に拡大。それ以降ハーデンが4本中2本のフリースローを決め、ロケッツが連敗を3で止めた。
ロケッツ(6勝10敗)はハーデンのほか、ハワードが14得点、13リバウンド、クリント・カペラが13得点、10リバウンド、トレバー・アリーザが12得点を記録。
開幕17連敗の76ersは、ロバート・コビントンが自己最多の28得点、アイザイア・キャナンが23得点、ジェレミー・グラントが18得点をあげた。