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クレイ・トンプソンが自己初の2試合連続40得点、ウォリアーズが史上最速で66勝に到達

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3月27日(日本時間28日)、オラクル・アリーナで行なわれたフィラデルフィア・76ers対ゴールデンステイト・ウォリアーズは、クレイ・トンプソンが自己初となる2試合連続40得点、ドレイモンド・グリーンが今季12度目のトリプルダブル(13得点、11リバウンド、11アシスト)の大活躍を見せ、ウォリアーズが117-105で勝利した。

2試合合計80得点を記録したトンプソンについて、グリーンは試合後、「皆は2試合合計80得点ということに興奮しているだろうけれど、僕は彼が2試合で1アシストしか記録していないことが心配だよ」と、ジョークで周囲を笑わせた。

トンプソンも試合後、得点とアシストのアンバランスさについて触れ、「チームメイトには、『アシストを記録させてくれるか? ただボールを掴んで、シュートを打てば良いんだよ』と話していたんだ」と、語っている。

「2試合合計80得点、1アシストなんて記録したものだから、試合後にはチームメイトから散々に言われたよ。こんなことが過去にあったかどうかわからない。ただ、平均の法則というものもあるし、これからの試合でバランスを取れるさ」。

昨季レギュラーシーズンから続くホーム連勝記録を53に伸ばしたウォリアーズ(66勝7敗)は、トンプソン、グリーンのほか、ステフィン・カリーが20得点、8アシスト、マリース・スペイツが17得点で勝利に貢献した。

9連敗の76ers(9勝65敗)は、カール・ランドリーが22得点、イシュ・スミスが20得点、10アシスト、ロバート・コビントンが16得点、11リバウンド、アイザイア・キャナンが15得点をあげている。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ