12月20日(日本時間21日)、クイッケン・ローンズ・アリーナで行なわれたフィラデルフィア・76ers対クリーブランド・キャバリアーズは、前半終了までにリードを17点(55-38)、試合を通じ最大35点(100-65)に広げたキャブズが108-86で快勝した。
この日、昨季ファイナル第1戦で左ひざ膝蓋骨を骨折したキャブズのカイリー・アービングが復帰し、17分の出場で12得点を記録。試合勘の衰えを感じさせたものの、完全復活に向け、大きな1歩を踏んだ。
試合後アービングは、「とても長い道のりだったけれど、ようやくチームメイトと一緒に試合に出られて嬉しかった」と、語った。
5連勝のキャブズ(18勝7敗)は、アービングのほか、レブロン・ジェームズが23得点、マシュー・デラベドーバが6本中4本の3ポイントシュートを含む20得点で勝利に貢献。
アービングも復帰し、キャブズは主力が健康な状態に揃いつつある。ジェームズは、「(完全な状態まで)もうすぐのところにいる」と、語った。
昨季ファイナル第1戦以来となる出場を果たしたカイリー・アービング
10連敗の76ers(1勝28敗)は、ナーレンズ・ノエルが15得点、12リバウンドをあげた。