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ウォリアーズがホームでマジックを下し、NBA新記録となるホーム45連勝を達成

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3月7日(日本時間8日)にオラクル・アリーナで行なわれたオーランド・マジック対ゴールデンステイト・ウォリアーズの一戦は、119-113でウォリアーズが勝ち、ホーム45連勝のNBA新記録を樹立した。

これまでの記録は1995~96年にかけてシカゴ・ブルズが達成したホーム44連勝。ウォリアーズは4日(同5日)に同地で行なわれたオクラホマシティ・サンダー戦に121-106で勝ち、ブルズの記録に並んでいた。

試合はウォリアーズが終盤、マジックに連続7得点を許し、残り1分13秒で111-109と2点差まで詰め寄られたが、残り52.5秒でクレイ・トンプソンが3ポイントシュートを決めると、ステフィン・カリーのレイアップと2本のフリースローで突き放した。

カリーは3ポイントシュート7本成功を含む41得点を記録したほか、13リバウンドをマーク。カリーは年間3ポイントシュート成功数を301本とし、NBA史上初の年間3P成功数300本の大台を突破している。ウォリアーズはカリーのほか、トンプソンが27得点、ブランドン・ラッシュが11得点をあげた。グリーンが10アシスト、9リバウンドをマークしている。

カリーは「レギュラーシーズンでホーム45連勝は史上初のことだ。だから、特別な快挙だね」と喜びつつ、ブルズが持つレギュラーシーズン72勝の記録更新にも意気込んだ。

「勝利数記録もまだ届くところにある」。

また、ドレイモンド・グリーンは「ホームで45連勝は素晴らしい。みんながいなければ、これは不可能だった」とファンに感謝している。

一方で、ロサンゼルス・レイカーズに敗れた前日を上回る24ターンオーバーを記録したことで、スティーブ・カーHCは「36時間で46ターンオーバーは言い訳できないものだ。改善しなければ、大きなトラブルとなる」と苦言を呈した。

「我々が取り戻さなければいけないのは、シンプルさ、シンプルさ、シンプルさだ。それがスペクタクルにつながるんだよ」。

敗れたマジックはアーロン・ゴードン、エバン・フォーニエ、ブランドン・ジェニングスの3選手が揃って20得点、ビクター・オラディポが19得点を記録している。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ