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スパーズがニックスに競り勝ち開幕ホーム22連勝

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1月8日(日本時間9日)、AT&Tセンターで行なわれたニューヨーク・ニックス対サンアントニオ・スパーズは、1点リードを守り抜いたスパーズが100-99で勝利し、開幕からのホーム連勝を22に伸ばした。

ホームでの直近3試合では平均25点差で快勝してきたスパーズだったが、この日は3連勝中のニックスに苦戦を強いられた。

スパーズの4点リード(98-94)で迎えた第4クォーター残り49.9秒、ニックスがアーロン・アフラロの3ポイントシュートで1点差(97-98)に迫ると、すかさずスパーズはトニー・パーカーがフローターをねじ込みリードを3点(100-97)に広げる。直後ニックスは、クリスタプス・ポルジンギスがアフラロからのインバウンドパスをアリウープダンクで叩き込み1点差(99-100)に迫り、スパーズを追い詰めたかに思われたが、最後のポゼッションでカーメロ・アンソニーがカワイ・レナードの粘り強い守備に阻まれシュートを打てず、そのアンソニーからのパスを左コーナーで受けたホセ・カルデロンの3Pはリムに嫌われ、スパーズが逃げ切った。

開幕からのホーム連勝をキープしたものの、試合後パーカーは、「試合終盤には良い守備をしないといけない」と、苦言を呈している。

「相手に良い形でシュートを打たせてしまった。カルデロンは優れたシューターだ。(3Pは)決まるかと思った」。

スパーズ(32勝6敗)は、レナードが19得点、12リバウンド、パーカー、ラマーカス・オルドリッジ、マヌ・ジノビリがそれぞれ16得点を記録した。

連勝が3で止まったニックス(18勝20敗)は、ポルジンギスが28得点、11リバウンド、アンソニーが20得点、12リバウンドをあげている。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ