11月25日(日本時間26日)にアムウェイ・センターで行なわれたニューヨーク・ニックス対オーランド・マジックは、ビクター・オラディポがベンチ出場から今季自己最多となる24得点の活躍を見せ、マジックが100-91で勝利した。
マジックのスコット・スカイルズ・ヘッドコーチは、ベンチからの得点力を上げるためオラディポを先発からセカンドユニットに回すことを決断。また、先発を入れ替えたことで守備が改善され、ニックスのフィールドゴール成功率を前半29.3%、試合を通じて37.3%に抑えるなど、早速効果を発揮した。
健康な状態のときには直近2シーズン全試合で先発に起用されたオラディポは、ベンチ出場について、「少しイライラしながらコートに入った」と、試合後にコメント。
「ただ、腹が立っていた理由の大半は、自分自身のプレイを取り戻すためでもあった。僕が自分のプレイをすれば、チームが勝つ可能性が上がるということに気づくためでもあったんだ」。
マジック(7勝8敗)はオラディポのほか、ニコラ・ブーチェビッチが22得点、12リバウンド、トバイアス・ハリスが17得点、10リバウンドを記録。
4連勝の後で連敗を喫したニックス(8勝8敗)は、カーメロ・アンソニーが28得点、13リバウンド、ホセ・カルデロンが23得点、クリスタプス・ポルジンギスが10得点、8リバウンドをあげた。