1月6日(日本時間7日)、アメリカン・エアラインズ・アリーナで行なわれたニューヨーク・ニックス対マイアミ・ヒートは、効率の良いオフェンスを見せたニックスが98-90で勝利した。
3連勝のニックス(18勝19敗)は、カーメロ・アンソニーが25得点、ロビン・ロペスが今季自己最多の19得点、デリック・ウィリアムズが13得点、クリスタプス・ポルジンギスが12得点、2ブロックで勝利に貢献。ニックスは、この試合まで今季対戦相手のフィールドゴール成功率を平均43%に抑えてきたヒートを相手に、FG55.7%(70本中39本)を成功させ、有利に試合を進めた。
ヒート戦の連敗を8で止めたニックスは、球団史上最低の17勝65敗に終わった昨季の勝利数をすでに上回っている。
アンソニーは、試合後、「僕たちはチームのアイデンティティを見出そうとしているところ」と、語った。
「ただ、ここ3試合では何かを示せたと思う。それは、僕だけのことではない」。
「あるべき形でプレイできれば、僕たちはどのチームにだって勝てる。それをここ数試合で見せられた。あとは、それを続けていかないといけない」。
連勝を3で止めたヒート(21勝14敗)は、クリス・ボッシュが28得点、ドウェイン・ウェイドが18得点をあげた。