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ホセ・カルデロンの決勝3Pでニックスが勝利

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3月13日(日本時間14日)、ステイプルズ・センターで行なわれたニューヨーク・ニックス対ロサンゼルス・レイカーズは、87-87の同点で迎えた第4クォーター残り0.2秒にホセ・カルデロンが決勝点となる3ポイントシュートを成功させ、ニックスが90-87で勝利した。

最後のインバウンドパスからカーメロ・アンソニーがオープンな状態になれないと判断し、見事3Pを成功させたキャリア10年のカルデロンは、試合後、「不思議なシチュエーションだった」と、ラストプレイを振り返っている。

「本当はメロが打つはずだったけれど、彼はフリーの状態になれなかったからね。それで僕がボールをもらったんだけれど、選択肢が残されていない状況だった。僕はオープンな状態だったから、そういうことだよ。苦しい展開のときには、重要なショットを決めることだってある」。

ニックス(28勝40敗)は、アンソニーが26得点、12リバウンド、4アシスト、ロビン・ロペスが16得点、8リバウンド、カルデロンが9得点、6アシストを記録した。

アンソニーは、コービー・ブライアントとの最後の対戦について、「史上最も偉大な選手の1人、友人、兄弟のような彼との最後の対戦だったから、非常に感傷的な試合になった」と、話した。

「単にバスケットボール上だけでの関係性ではないからね。バスケットボールが僕たちを繋いでくれたけれど、コート上での関係を越えている。僕たちの関係性は違うレベルにあるんだ」。

ブライアントとアンソニーは、共に北京、ロンドン五輪にアメリカ代表として出場し、金メダル獲得に貢献している。

ブライアントは、アンソニーとの対戦について、「もう何年も、何度となく戦ってきた」と、語った。

「これが最後と思うと不思議だけれど、楽しい戦いだった」。

2連敗のレイカーズ(14勝53敗)は、ルー・ウィリアムズが15得点、ブライアントが14得点、ジョーダン・クラークソンが12得点をあげている。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ