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ニックスがペリカンズを下して連敗脱出

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11月15日(日本時間16日)にマディソン・スクエア・ガーデンで行なわれたニューオーリンズ・ペリカンズ対ニューヨーク・ニックスは、カーメロ・アンソニーが29得点、今季自己最多の13リバウンドの活躍を見せ、ニックスが95-87で勝利した。

フランス出身のケビン・セラフィンは、パリで発生した大規模テロの犠牲者へ哀悼の意を表するため、後頭部の頭髪を刈り“PARIS”という文字を入れて試合に臨んだ。ベンチ出場から12得点をあげて勝利に貢献したセラフィンについて、アンソニーは、「試合に出場する準備ができていた」と、語った。

「準備が整っていたようだね。後半に決めたランで重要な役割を担っていたよ。彼の精神状態を考えれば、今日のように名前を呼ばれたときにプレイする準備を整えてくれたということが、チームにとって大きかった」。

連敗を止めたニックス(5勝6敗)は、アンソニーとセラフィンのほか、ラングストン・ギャロウェイが15得点を記録。

3連敗のペリカンズ(1勝9敗)は、負傷から2試合ぶりに復帰したアンソニー・デイビスが36得点、11リバウンド、ライアン・アンダーソンが16得点をあげた。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ