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ステフィン・カリーが開幕戦で40得点

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10月27日(日本時間28日)にオラクル・アリーナで行なわれたニューオーリンズ・ペリカンズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズは、ステフィン・カリーが5本の3ポイントシュートを含むFG26本中14本の40得点、7アシストの大活躍を見せ、ウォリアーズが111-95で開幕戦をものにした。

試合前には優勝バナー掲揚式とリング授与式が行われ、ウォリアーズの選手、コーチ1人1人にリングが手渡された。式典には、腰のリハビリでチームを離れているスティーブ・カー・ヘッドコーチも出席したが、試合開始前にロッカーに下がり、アシスタントコーチのルーク・ウォルトンが指揮を執った。

ウォリアーズは、第1クォーターだけで24得点をマークしたカリーに引っ張られ、最大でリードを23点(98-75)に広げ、危なげなく今季初勝利をあげている。

カリーは、「まだ1試合目だけれど、これまでとは異なるフィーリングだった」と、試合後に語った。

「試合前のセレモニーのおかげで、気持ちを切らさず試合に入ることができた。セレモニーを楽しんで、ジョークを言い合ったり、踊ったり、すべてのおかげでね。それからは試合に集中できたよ。リングをもらったのに、1勝0敗ではなく、0勝1敗で帰るようではがっかりしてしまうからね。ムードも凄く良いから、この感じを保ち続けたい」。

ウォリアーズは、カリーのほか、フェスタス・イジーリが13得点、アンドリュー・ボーガットが12得点を記録した。

敗れたペリカンズは、アンソニー・デイビスが18得点、エリック・ゴードンが14得点をマーク。

昨季までウォリアーズのACを務めたペリカンズのアルビン・ジェントリーHCは、「今日ステフが決めたシュートの何本かは、目の前の相手が誰だろうと関係なかった。あれこそ、彼の力なんだ」と話し、カリーを称えた。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ