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アンソニー・デイビス、ピストンズ戦で自己最多59得点、今季自己最多20リバウンドの大活躍

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2月21日(日本時間22日)、パレス・オブ・オーバーンヒルズで行なわれたニューオーリンズ・ペリカンズ対デトロイト・ピストンズは、アンソニー・デイビスが今季リーグ最多並びに自己最多となる59得点、今季自己最多20リバウンドの大活躍を見せ、ペリカンズが111-106で勝利した。

試合後デイビスは、「リムが大きく見えて、打つシュートすべてが決まるように感じられたから、楽しかった」と、コメント。

「自分の得点記録については考えていなかったけれど、タイムアウトのときに周りから聞かされたよ。皆は僕に『60点取れ』と言っていたけれどね」。

1試合での得点としては13年前にジャマール・マッシュバーンが記録した50得点を上回り、球団新記録となる。デイビスは、同会場での1試合最多得点記録(2007年6月1日にクリーブランド・キャバリアーズのレブロン・ジェームズがマークした48得点)も更新した。また1983年以降としては、クリス・ウェバー、シャキール・オニールに続き、1試合50得点、20リバウンドを達成した3人目の選手となった。

デイビスは歴史的記録達成について、「明日になるまで今日自分がしたことは上手く飲み込めないと思う」と、語った。

「たしかC-ウェブとシャックと並ぶ記録だったかな? それは特別なことだよ」。

80-75とリードして第4クォーターを迎えたペリカンズは、デイビスが同Qだけで19得点をあげ、直近5試合で4勝目を記録している。

ペリカンズ(22勝23敗)は、デイビスのほかドリュー・ホリデーが20得点、7リバウンド、9アシストを記録。5連敗のピストンズ(27勝29敗)は、レジー・ジャクソンが34得点、アンドレ・ドラモンドが21得点、14リバウンド、トバイアス・ハリスが16得点、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープが14得点をあげている。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ