10月28日(日本時間29日)にステイプルズ・センターで行なわれたミネソタ・ティンバーウルブズ対ロサンゼルス・レイカーズは、16点差(34-50)から逆転したウルブズが、112-111で接戦をものにした。
キャリアハイの28得点、14アシストを記録したリッキー・ルビオは、試合後のインタビューで、開幕直前に急逝したフリップ・サウンダーズ・ヘッドコーチへの思いを口にした。
「今日は、ちょっとだけ(サウンダーズHCに)助けてもらえた気がする。僕らにとって辛い1週間だった。なんて説明すれば良いのかわからないけど、全員が痛みを抱えながら過ごした。フリップは旅立ってしまったけれど、コーチは僕らの心の中で生き続ける」。
ウルブズ、そしてレイカーズの選手たちは、サウンダーズ氏を追悼するウォームアップシャツを着用。ウルブズの選手たちは“WE”、レイカーズの選手たちは“FLIP”という文字がプリントされたシャツを着て、故人を偲んだ。
ウルブズはルビオのほか、ケビン・マーティンが23得点、ドラフト1位新人のカール・アンソニー・タウンズが14得点、12リバウンドを記録。
敗れたレイカーズは、NBA史上初の1チームで20シーズン連続公式戦出場を達成したコービー・ブライアントが24得点、新加入ルー・ウィリアムズが21得点、ジュリアス・ランドルが15得点、11リバウンド、ドラフト2位新人のディアンジェロ・ラッセルが4得点をあげた。