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ジョシュ・スミスがロケッツ復帰初戦で勝利に貢献

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1月22日(日本時間23日)、トヨタ・センターで行なわれたミルウォーキー・バックス対ヒューストン・ロケッツは、ジェームズ・ハーデンが30得点、8アシスト、トレバー・アリーザが19得点の活躍を見せ、ロケッツが102-98で勝利した。

同日にロサンゼルス・クリッパーズとの間で成立したトレードによりロケッツに復帰したジョシュ・スミスが、合流後即試合出場を果たし、6アシスト、5リバウンド、3ブロック、2スティールで勝利に貢献している。

試合後スミスは、「ただただ、プレイしたかった」と、語った。

「もう1か月か、1か月半近くプレイしていなかったからね。そういう厳しい状況に置かれると、たくさんのことに感謝するようになる。自分のことを信頼してくれる選手たち、コーチングスタッフがいるチームにいられるのは、自分のプレイに役立つ」。

スミスは昨季後半戦をロケッツでプレイし、シーズンオフにクリッパーズに移籍した。

ハーデンもスミスの貢献について、「彼は、スタッツには載らないことをやってくれた。それが効果的で、チームの勝利に繋がったんだ。彼が戻ってくれて嬉しいよ」と、称えている。

第4クォーター開始までにリードを二桁に広げたロケッツは、残り6.9秒までに2点差(100-98)に詰め寄られたものの、直後にアリーザがフリースロー2本を確実に沈め、連敗を止めた。

ロケッツ(23勝22敗)は、ハーデンらのほか、テレンス・ジョーンズが14得点、タイ・ローソンが11得点を記録した。

連勝が3で止まったバックス(19勝26敗)は、クリス・ミドルトンとグレッグ・モンローがそれぞれ21得点、ヤニス・アデトクンボが18得点をあげている。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ