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ウォリアーズ、球団記録に並ぶ開幕ホーム12連勝

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第4Qに逆転のきっかけを作ったグリーン

12月18日(日本時間19日)、オラクル・アリーナで行なわれたミルウォーキー・バックス対ゴールデンステイト・ウォリアーズは、第4クォーター終盤逆転に成功したウォリアーズが121-112で勝利した。

12日(同13日)にウォリアーズの開幕連勝記録を止めたバックスとのリマッチは、第4Q残り9分の時点でバックスが100-89でリードしていた。だがウォリアーズは、残り7分44秒からドレイモンド・グリーンが3ポイントプレイ、アリウープレイアップ、3ポイントシュートを連続成功させて3点差(97-100)に詰め寄ると、直後ステフィン・カリーが3Pを放った際マイケル・カーター・ウィリアムズのファウルを受けて獲得した3本のフリースローを全て成功させ、同点に追いついた。

その後リードを奪いながらも3度同点に追いつかれたウォリアーズだったが、残り2分から11-4で上回り、リベンジに成功。1975-76シーズンのチームが記録した球団記録に並ぶ開幕ホーム12連勝を記録したほか、昨季レギュラーシーズン戦を含めホーム30連勝を達成した。

NBA史上、ホーム30連勝を達成したチームは、今季のウォリアーズを含めわずか9チームしかいない。

逆転のきっかけを作ったグリーンは、「(方法を)探していたんだ」と、語った。

「自分がステップアップして、プレイを決める必要があったことを自覚していた。何点か決められたし、チームのランをスパークさせられたよ。あの時間帯に必要だったことだからね」。

ウォリアーズ(26勝1敗)は、クレイ・トンプソンが27得点、カリーが26得点、10リバウンド、9アシスト、グリーンが21得点、9リバウンド、8アシスト、フェスタス・エジーリが14得点、10リバウンドで勝利に貢献。

3連敗のバックス(10勝18敗)は、カーター・ウィリアムズが24得点、ヤニス・アデトクンボが20得点、クリス・ミドルトンが16得点をあげた。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ