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ジョー・ジョンソン、ヒートデビュー戦で勝利に貢献

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2月28日(日本時間29日)、マディソン・スクエア・ガーデンで行なわれたマイアミ・ヒート対ニューヨーク・ニックスは、ドウェイン・ウェイドが26得点、7リバウンド、6アシスト、新加入ジョー・ジョンソンが12得点の活躍を見せ、ヒートが98-81で勝利した。

前日ヒートと契約したジョンソンは先発として起用され、試合開始から決めた13-2のランの中3ポイントシュートを成功させるなど、スムーズに新チームに溶け込んだ印象を与えた。この猛攻で試合をコントロールしたヒートは、その後1度も逆転されることなく、敵地でのニックス戦で球団記録に並ぶ5連勝を飾っている。

キャリアを通じ初めてレギュラーシーズン中にチームが変わった経験について、ジョンソンは、「自分にとって新しいことだけれど、燃えているよ」と、語った。

「これはチャレンジ。楽しみにしていることでもあるし、これからの試合は僕たちにとってプレイオフさながらの試合になる。そういうメンタリティを持って戦わないといけない」。

ウェイドはジョンソンの加入を喜び、次のように話している。

「彼のような実績のある選手を獲得するのは、たいていオフシーズン時期になる。それがプレイオフ進出にとって大事なこの時期に獲得できたのだから、チームにとっては非常に大きいね。特に、僕たちが経験していることを考えればね」。

ヒート(33勝26敗)は、ウェイド、ジョンソンのほか、ハッサン・ホワイトサイドが16得点、11リバウンド、ルオル・デンが15得点、7リバウンドを記録した。

敗れたニックス(25勝36敗)は、カーメロ・アンソニーが25得点、7リバウンド、ロビン・ロペスが14得点、14リバウンド、ランス・トーマスが12得点をあげている。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ