2月2日(日本時間3日)、トヨタ・センターで行なわれたマイアミ・ヒート対ヒューストン・ロケッツは、ジェームズ・ハーデンが26得点、自己最多の14アシストを記録し、ロケッツが115-102で勝利した。
ドワイト・ハワードに1試合の出場停止処分が科されたため、ロケッツのJ.B.・ビッカースタッフ・ヘッドコーチは、ジョシュ・スミスを先発センターに起用した。スミスはリバウンドこそ4本に終わったものの、5本中3本の3ポイントシュートを含む19得点の活躍で期待に応え、ハワード不在の影響を感じさせなかった。
87-80で第4クォーターを迎えたロケッツは、同Q中盤にスミスの連続7点でリードを15点(104-89)に拡大し、連敗を3で止めている。
自己最多のアシスト数をマークしたハーデンは、「(チームメイトが得点を決めることで)相手のディフェンスが皆に向くようになる」と、語った。
「チームメイトがシュートを決めて、リズムに乗って快適にプレイしてくれれば、僕にとってもやり易くなる」。
ロケッツ(26勝25敗)は、ハーデンとスミスのほか、マーカス・ソーントンが18得点、パトリック・ベバリーが14得点で勝利に貢献した。
連勝が4で止まったヒート(27勝22敗)は、ルオル・デンが17得点、ドウェイン・ウェイドが16得点、ゴラン・ドラギッチとアマレ・スタウダマイアーがそれぞれ14得点、クリス・ボッシュとジェラルド・グリーンがそれぞれ13得点をあげている。