2月5日(日本時間6日)、タイム・ワーナー・ケーブル・アリーナで行なわれたマイアミ・ヒート対シャーロット・ホーネッツは、ハッサン・ホワイトサイドがベンチ出場ながらも今季3度目のトリプルダブル(10得点、10リバウンド、10ブロック)の活躍を見せ、ヒートが98-95で勝利した。
リードチェンジを繰り返した第4クォーター終盤、ノースカロライナ出身のホワイトサイドは残り5分から、2得点、2リバウンド、2ブロックをあげ、チームの勝利に貢献。試合後には、「2年前は街角のYMCAにいて、今はここにいるんだからね」と、語った。
「自分の肘付近にあるボールなら、キャッチしようとトライするよ。残り3分くらいから、チームメイトは相手のパンプフェイクを警戒していた。だから皆にはこう伝えたんだ。『皆は3ポイントシューターのマークを続けてくれ』ってね」。
ヒート(29勝22敗)は、ホワイトサイドのほか、ドウェイン・ウェイドが22得点、クリス・ボッシュが20得点、ゴラン・ドラギッチが12得点、8リバウンド、9アシストを記録。
敗れたホーネッツ(24勝26敗)は、マービン・ウィリアムズが27得点、ニコラス・バトゥームが21得点、6リバウンド、7アシスト、ケンバ・ウォーカーが20得点をあげている。
ハーフタイムには、1992-95年の3シーズンのみホーネッツに在籍したアロンゾ・モーニングの功績を称える式典が行なわれた。現在はヒートの選手プログラム部門バイス・プレジデントを務めるモーニングは、ホーネッツ時代に通算ブロック数(684)と1試合平均ブロック数(3.2)で球団記録を樹立したほか、1試合平均得点(21.3)と1試合平均リバウンド数(10.1)でも同2位の成績を残した。
アロンゾ・モーニング