1月6日(日本時間7日)、チェサピーク・エナジー・アリーナで行なわれたメンフィス・グリズリーズ対オクラホマシティ・サンダーは、前戦を右足つま先の打撲で欠場したケビン・デュラントが26得点、今季自己最多の17リバウンドの活躍でチームを引っ張り、サンダーが112-94で勝利した。
デュラントは前半フィールドゴール10本中2本と苦しんだものの、ハーフタイムを挟み気持ちを切り替え、後半はFG8本中7本の17得点を記録した。
デュラントは、試合後、「前半も良いシュートがあったけれど、何本か外してしまった」と、振り返った。
「後半は自分に『序盤に多くのシュートを外したのだから、全てのシュートに集中しないといけない』と言い聞かせた。FG17本中2本になる可能性もあったからね。後半からは良い流れに変えようとしたんだ」。
前戦をつま先の捻挫で欠場したものの、デュラントは33分出場するなど、プレイに支障は見られなかった。
「トレーニングスタッフが、ここ数日間、素晴らしい仕事をしてくれた。またプレイできて嬉しいよ」。
20点リード(56-36)で前半を折り返したサンダーは、後半もリードを保ち続け、直近10試合で8勝目をマークしている。
サンダー(25勝11敗)は、デュラントのほか、ラッセル・ウェストブルックが20得点、7リバウンド、7アシスト、ディオン・ウェイターズが15得点、アンソニー・モローが14得点を記録。
敗れたグリズリーズ(19勝18敗)は、マリオ・チャルマーズが23得点、9アシスト、8リバウンド、マット・バーンズが13得点をあげた。