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トロントでの最終戦でコービー・ブライアントが21得点、試合はラプターズが勝利

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12月7日(日本時間8日)にエア・カナダ・センターで行なわれたロサンゼルス・レイカーズ対トロント・ラプターズの一戦は、カイル・ラウリーが27得点、テレンス・ロスが22得点をあげたラプターズが102-93で勝利を収め、ホームでの連敗を3で止めた。

ラプターズは第4クォーター途中に連続11点をあげ、残り2分で98-85とし、勝負を決めた。ロスは最終クォーターだけで9得点を記録。そのほか、ビズマック・ビオンボがキャリアハイの15得点、13リバウンドをマークした。

敗れたレイカーズは今季限りでの引退を表明しているコービー・ブライアントが21得点、8リバウンド、4アシストを記録。残り24.6秒を残してブライアントがベンチに下がると、最後のトロントでの試合となるとあって、満員の観衆から“We want Kobe”の大声援が沸き上がった。

幼少期をロサンゼルスで過ごしたラプターズのデマー・デローザンは「彼(ブライアント)が試合から歩き去るのを観ていた。僕が子供の頃に憧れた選手だからね」と語っている。

「彼と戦う機会を得られて誇らしい。これで僕が年を取ったらコービーとプレイした話をすることができる。先輩たちがマイケル・ジョーダンと対戦したことを話すのと同じようにね」。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ