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ヤニス・アデトクンボが初のトリプルダブル、バックスがレイカーズに勝利

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2月22日(日本時間23日)に行なわれたロサンゼルス・レイカーズ対ミルウォーキー・バックスの一戦は、バックスが108-101で勝利した。

シカゴ・ブルズ戦に続く連戦だったレイカーズが疲れを見せた第3クォーター、バックスは36-17と圧倒し、一時は24点差をつける。その後レイカーズに反撃を許したが、追いつかれることなく逃げ切った。

バックスはスターター全員が二桁得点。クリス・ミドルトンが18得点、6アシストを記録、ヤニス・アデトクンボはキャリア初のトリプルダブルとなる27得点、12リバウンド、10アシストをマークした。

ジェイソン・キッドHCは「我々全員がヤニスを信頼している。プレイメーカーであり、スコアラーであり、リバウンダーでもあるんだ。彼にはビジョンがある」とアデトクンボを絶賛している。

レイカーズのコービー・ブライアントも試合後、バックスのロッカールームを訪れてアデトクンボに助言した。ブライアントは「彼にはフィジカルに知性がある。あとは自分への自信を持って突き進むだけだ」と、21歳のアデトクンボに賛辞を寄せた。

「彼には偉大な選手になる才能がある」。

そのブライアントは24分間のプレイで15得点を記録。フィールドゴールは12本中3本成功、フリースローは9本中8本成功だった。

ブライアントにとって、この日はバックスの本拠地ブラッドリー・センターでのラストゲーム。現役時代にしのぎを削ったバックスのジェイソン・キッドHCは、試合前にブライアントに捧げるトリビュート映像の中で彼を称賛している。3ポイントシュートを決めた際には、観客から声援が送られた。

18戦16敗のレイカーズは6連敗。ニック・ヤングが19得点をマークしている。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ