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コービー・ブライアント、現役最後のロケッツ戦で35得点の活躍

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4月10日(日本時間11日)、トヨタ・センターで行なわれたロサンゼルス・レイカーズ対ヒューストン・ロケッツは、ジェームズ・ハーデンが第4クォーターだけで記録した20得点を含む40得点をあげてチームを引っ張り、130-110でロケッツが勝利した。

ウェスタン・カンファレンス9位のロケッツは、同日デンバー・ナゲッツに勝利した同8位ユタ・ジャズと1.0ゲーム差としている。試合後ハーデンは、この日が現役最後の対戦となったコービー・ブライアントに労いの言葉をかけつつ、あるリクエストを出したことを試合後に明かしている。

「彼には、『ユタを倒すにはあなたの協力が必要なんだ』と伝えた。僕たちには協力が必要なんだ」。

ブライアントも試合後、ハーデンからの要望を認め、「たしかに頼まれたよ」と、笑顔で語った。

「彼(ハーデン)には『彼ら(ジャズ)には直近2度の対戦で負けているからな。3度目の正直かな』と伝えたよ」。

レイカーズは13日(同14日)にステイプルズ・センターで行なわれる今季最終戦で、ジャズと対戦する。

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ロケッツ(39勝41敗)は、ハーデンのほか、パトリック・ベバリーとトレバー・アリーザがそれぞれ19得点で勝利に貢献した。

5連敗のレイカーズ(16勝64敗)は、ブライアントのほかジョーダン・クラークソンが21得点、8リバウンドを記録している。

この日も敵地ながら大声援で迎えられたブライアントは、試合後、感謝の気持ちを言葉にした。

「とても恵まれていると思うし、ファンの皆に感謝の気持ちを伝えることができている。逆もまた然りだろうね。このような機会をアスリートが得るのは稀なこと。普通は、キャリアが淡々と過ぎていくものさ。だから、とても感謝している」。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ