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ロケッツが勝率5割復帰

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12月12日(日本時間13日)、トヨタ・センターで行なわれたロサンゼルス・レイカーズ対ヒューストン・ロケッツは、ジェームズ・ハーデンが30得点の活躍を見せ、ロケッツが126-97で勝利し、勝率5割復帰(12勝12敗)を果たした。

前半終了までに二桁のリードを奪ったたロケッツは、第4クォーター中盤にドナタス・モティユナス、ハーデン、パトリック・ベバリーの3ポイントシュートを含む13-2のランで115-93に点差を広げ、直近6試合で5勝目をマークした。

ロケッツは、ハーデンのほか、ドワイト・ハワードとマーカス・ソーントンがそれぞれ18得点で勝利に貢献。

今季終了後に現役を引退するコービー・ブライアントは、ロケッツファンからも大歓声で出迎えられ、25得点、7リバウンド、6アシストを記録した。

試合後、ブライアントについて聞かれたハーデンは、「彼はレジェンド」と、称賛した。

「今季は彼にとって最後のシーズンになる。僕も彼の名前を繰り返し呼んだよ。(ファンにとっては)彼のプレイを見る最後のチャンスだからね。僕はマイケル(ジョーダン)のプレイを直に見たことがないけれど、コービーが現代のマイケルみたいな存在だよ」。

ブライアントは、「リズムが戻り始めているのを感じるし、足も動くようになっている」と、コメント。

「ランニングもウェイトトレーニングも続けてきた。最高のプレイを見せられればと思っているよ」。

6連敗のレイカーズ(3勝21敗)は、ブライアントのほか、ジュリアス・ランドルが15得点、ディアンジェロ・ラッセルが12得点をあげた。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ